ナミビア、屈辱の大敗　ラグビーＷ杯

　フランスに大敗を喫したナミビアのクッツェー監督は「傷ついたと言わざるを得ない。屈辱だ」と率直に語った。前半から一方的な展開となり、後半に主将のＣＴＢデイゼルがデュポンへの危険なタックルで退場処分に。敵陣深くまで攻めても得点を奪えず、１次リーグ敗退が決まった。

フランス、圧勝も喜べず　主将デュポンが骨折の疑い

　監督はデイゼルの退場について、「彼はクリーンな選手。不運な事故だった」と擁護した。ウルグアイとの最終戦は初勝利を懸けて挑む。ＳＨセロンは「チームの本領を発揮すれば勝てると思う」と強気に言った。（マルセイユ時事）