ファーストアカウンティング、きょう東証グロース上場　会計ＡＩ提供

　会計分野に特化したＡＩ（人工知能）ソリューションを提供するファーストアカウンティング（東京都港区、森啓太郎社長）が２２日、東証グロース市場に上場する。公募により５億６９００万円程度を調達する見通しで、営業部門などの人員採用やサーバーへの設備投資に充てる。
　２０１６年設立。クラウド上でＡＩサービス「Ｒｏｂｏｔａ」シリーズを展開し、請求書や領収書、通帳の画像から必要な情報をテキスト化し、勘定項目ごとに仕分けするなど会計・経理業務を効率化する。