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アゼルバイジャン大統領、プーチン氏に謝罪 ナゴルノ作戦でロシア巻き添え

2023年09月22日07時13分

アゼルバイジャンのアリエフ大統領(左)とロシアのプーチン大統領=2018年9月、ソチ(AFP時事)

アゼルバイジャンのアリエフ大統領(左)とロシアのプーチン大統領=2018年9月、ソチ(AFP時事)

 ロシア大統領府によると、プーチン大統領とアゼルバイジャンのアリエフ大統領が21日、電話会談した。アリエフ氏は、アルメニアとの係争地ナゴルノカラバフでの自国の軍事作戦の巻き添えとなり、ロシアの平和維持部隊に犠牲者が出たことに謝罪と哀悼の意を示した。

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 軍事作戦は、アルメニア系勢力が降伏する形で停戦。両首脳は「平和維持部隊が仲介した停戦合意の履行が重要」という認識で一致した。
 巻き添えについて、ロシア国防省は20日、死者が出たと発表。アゼルバイジャン最高検は21日、人数はアルメニア系勢力に撃たれた1人を含む6人だと明らかにした。独立系メディアなどによると、うち1人は平和維持部隊の副司令官で、潜水艦部隊の副司令官を務めた北方艦隊から今年、ナゴルノカラバフに派遣された大佐だった。

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