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総合職秋試験、応募36%増 受験年齢引き下げ―人事院

2023年09月21日16時19分

霞が関の官庁街=東京都千代田区

霞が関の官庁街=東京都千代田区

 人事院は21日、国家公務員の総合職試験(大卒程度)のうち、秋に行う「教養区分」の申込者数が前年度比36.0%増の4014人で過去最多だったと発表した。今回から、対象年齢(4月1日時点)を20歳から19歳へ引き下げ、主に大学2年の秋から受験できるようにしたほか、地方の学生にとって受けやすくするため、試験実施地域を全国4都市から9都市に拡充。人事院はこうした取り組みが応募者数の増加につながったと分析している。

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 教養区分は、専門試験を課さず、企画立案の能力を重視。試験は政策プレゼンテーションや、課題解決に向けた複数人での議論など実践能力を求める内容となっており、各府省の採用ニーズが年々高まっている。

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