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NEC、自治体の政府クラウド運用支援 アマゾンと連携、人材不足に対応

2023年09月21日16時43分

NECのロゴマーク(AFP時事)

NECのロゴマーク(AFP時事)

 NECが、政府と地方自治体が共同で利用する情報システム基盤「ガバメントクラウド」への移行で、自治体向けに運用管理補助者の業務を支援するサービスを始めることが21日、分かった。ガバメントクラウドの提供事業者4社のうちアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)ジャパンと連携し、移行作業に必要となる地方での技術者の不足に対応する。
 政府は2025年度までに、各自治体が20の基幹業務システムをガバメントクラウドを活用した共通のシステムに移行することを目指している。NECが新たに始めるサービスでは、自治体や業務を受託する地域のIT企業に対し、移行から運用管理、旧型システムからの更新作業などを支援する。10月に千葉市で開かれる自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する展示会で紹介し、年内をめどにサービスを始める。

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