甲府、堂々の初陣 敵地で上々の勝ち点1―ACLサッカー

2023年09月20日22時36分

メルボルン・シティー戦、相手選手と競り合う甲府の佐藤(手前左)=20日、オーストラリア・メルボルン(C)AFC

メルボルン・シティー戦、相手選手と競り合う甲府の佐藤(手前左)=20日、オーストラリア・メルボルン(C)AFC

 初めて挑むアジアの舞台で、堂々とした戦いを見せた。天皇杯王者として出場の甲府が、ドロー発進。「悔しいのひと言」。篠田監督は唇をかんだが、敵地から勝ち点1を持ち帰れる。上々のスタートと言っていい。
 ACLに懸ける熱い思いは、気迫あふれるプレーに表れた。前線から激しいプレスで襲い、相手を圧倒。佐藤のFKはクロスバー、後半序盤の鳥海のシュートはGKの好守に阻まれた。相手より多く決定機をつくりながら1点が遠かった。
 Jリーグ参入後は、極度の成績不振、債務超過によるチーム存続の危機などがあった。J1とJ2を行き来し、近年はJ2生活が続く。苦難を乗り越えてACLまでたどり着き、関口は「確実に甲府の新しい1ページになった」と実感を込めた。
 甲府から要した移動時間は20時間以上。敵地で響いたサポーターの声援も後押しとなり、疲れも見せずに最後までよく走った。関口は「十分できることは証明できた」と胸を張り、小林も「もっともっとやれる」。アジアの戦いでも下克上を目指す。 (メルボルン時事)

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