道頓堀川の水位上げる 阪神Vで飛び込み対策―大阪市
2023年09月20日20時37分
阪神が18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした14日、大阪市がミナミを流れる道頓堀川の水位を約50センチ上げていたことが20日、市への取材で分かった。飛び込み対策で川底への衝突を防ぐとともに、遊歩道に上がりやすくしていたという。
市河川課によると、道頓堀川の普段の水位は約3メートル。阪神の優勝が予想された14日午前から水門を操作して水位を上昇させ、15日午後に戻した。これまでもハロウィーンなど大勢の人が川に架かる戎橋に押し掛ける際に実施しているという。