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「日本一の芋煮会」4年ぶり通常開催 山形市

2023年09月21日08時00分

「日本一の芋煮会フェスティバル」で約3万食分の芋煮を煮る大鍋=17日、山形市

「日本一の芋煮会フェスティバル」で約3万食分の芋煮を煮る大鍋=17日、山形市

 山形市の馬見ケ崎川河川敷で、直径6.5メートル、重さ4トンの大鍋を使って郷土料理の芋煮を振る舞う「日本一の芋煮会フェスティバル」が4年ぶりに通常開催された。残暑が続く中、約3万食が提供され、参加者らは額に汗をにじませながら熱々の芋煮を堪能した。
 大鍋には里芋3.2トン、山形牛1.2トンのほか、しょうゆ700リットル、砂糖200キロなどが入れられ重機で豪快に調理された。新型コロナウイルスの影響で昨年まで提供を中止していた「しお芋煮」も復活。豚肉を使い直径3メートルの大鍋で作られた。
 初めて参加したという山形市の公務員で20代の男性は「コロナも明けてようやく催し物を楽しめるようになった。外で食べる芋煮はおいしい」と笑顔を見せた。【もぎたて便】

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