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首脳会談に向け調整か 米中高官、12時間会談―「建設的」協議も台湾で平行線

2023年09月18日07時39分

マルタで会談したサリバン米大統領補佐官(左)と中国の王毅共産党政治局員兼外相(中国外務省ホームページより)=撮影日不明

マルタで会談したサリバン米大統領補佐官(左)と中国の王毅共産党政治局員兼外相(中国外務省ホームページより)=撮影日不明

 【ワシントン、北京時事】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と中国の王毅・共産党政治局員兼外相が16、17両日、地中海の島国マルタで会談した。米中両政府が17日発表した。11月に想定される習近平国家主席の訪米に向けて調整を行ったとみられる。米中対立が続く中、最近は米閣僚の訪中が相次ぐなど、対話機運が高まりつつある。

米中高官、マルタで会談 習氏訪米で意見交換か―台湾情勢で平行線

 両者の会談は5月にウィーンで実施して以来。米政府高官によると、今回の会談は2日間で計約12時間に及んだ。全体的に「率直で建設的だった」といい、両者は今後も2、3カ月に1回の頻度で協議を重ねる方向という。
 両政府によると、会談では2国間の問題に加え、ロシアのウクライナ侵攻、朝鮮半島や台湾の情勢など幅広い議題を話し合った。台湾情勢に関しては、サリバン氏が「台湾海峡の平和と安定の重要性」を指摘し、台湾周辺での中国軍の演習などに懸念を表明。これに対し、王氏は「台湾問題は越えてはならないレッドライン(譲れない一線)であり、米国は台湾独立を支持しないという約束を必ず実行しなければならない」と警告した。

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