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バフムト近郊で激戦続く 東部で反攻強化―ウクライナ

2023年09月17日14時08分

ウクライナのマリャル国防次官=2022年12月、キーウ(キエフ)(AFP時事)

ウクライナのマリャル国防次官=2022年12月、キーウ(キエフ)(AFP時事)

 ウクライナのマリャル国防次官は16日、東部ドネツク州の要衝バフムト近郊で、ロシア軍との激しい戦闘が続いていると明らかにした。バフムト南方の集落クリシチウカとクルデュミウカが激戦地となっており、クリシチウカ周辺で攻撃に「成功した」と通信アプリ「テレグラム」に投稿した。

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 ウクライナは東部戦線で反転攻勢を強めており、ゼレンスキー大統領は15日にバフムト南方の集落アンドリーウカを奪還したと発表。ロシア国防省は16日に奪還されていないと主張したが、ウクライナ軍高官は同日、ウクライナ兵が集落とされる場所に展開する動画を投稿した。
 米シンクタンクの戦争研究所も16日付の分析で、「ウクライナ軍はバフムト方面での作戦を継続し、前進を続けている」と説明。ウクライナ軍は南部ザポロジエ州でも攻勢を続けていると指摘した。

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