特別代表に元商務長官　ウクライナ経済復興―米大統領

　【ワシントン時事】バイデン米大統領は１４日、ウクライナ経済復興担当特別代表を新設し、プリツカー元商務長官を任命したと発表した。日本や欧州諸国などと連携して官民の投資拡大を促し、ロシアの侵攻で打撃を受けたウクライナ経済の再建を目指す。

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　バイデン氏は声明で「ウクライナ政府や同盟・友好国、国際金融機関、民間セクターと足並みをそろえ、（プリツカー氏は）ウクライナ経済の再建を支援する米国の取り組みを進めていく」と強調した。世界銀行の３月時点の試算によれば、復興には総額４１１０億ドル（約６０兆円）が必要とされる。