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万感胸に迫る エーザイの内藤晴夫CEO

2023年08月28日15時16分

内藤晴夫 エーザイ最高経営責任者(CEO)(同社提供)

 エーザイが米製薬大手バイオジェンと共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬レカネマブが、米食品医薬品局(FDA)から正式承認された。内藤晴夫最高経営責任者(CEO、75)は、「万感胸に迫るものがある。研究開始から約40年を経てついにアルツハイマー病の根本病理に関わる治療薬を届けられる」と感慨深げだ。
 アルツハイマー病は、家族介護によるコストが年間7兆円に上るというデータもあるほど、費用と負担の両面で患者の家族らに大きな負荷がかかる病気だ。日本でも9月までに承認される見通しで、内藤氏は「レカネマブは負担を大幅に軽減できる」と強調する。

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