上皇ご夫妻、大日向開拓地を訪問 旧満州引き揚げ者が入植―長野・軽井沢

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大日向開拓地のキャベツ畑を散策される上皇ご夫妻=23日午前、長野県軽井沢町(代表撮影)

大日向開拓地のキャベツ畑を散策される上皇ご夫妻=23日午前、長野県軽井沢町(代表撮影)

  • 大日向開拓地にある昭和天皇の巡幸記念碑を訪れ、周辺の花を観賞される上皇ご夫妻=23日午前、長野県軽井沢町(代表撮影)

 長野県軽井沢町で静養中の上皇ご夫妻は23日午前、戦後に旧満州(中国東北部)から引き揚げてきた人たちが入植した大日向開拓地を訪れ、散策された。皇太子夫妻時代からたびたび足を運んだゆかりの場所で、4年前の静養の際にも訪れた。

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 ご夫妻は午前10時ごろに車で到着し、昭和天皇が1947年の戦後巡幸で訪れた際に詠んだ歌が刻まれた記念碑に立ち寄った後、浅間山の麓に広がるキャベツ畑を、手をつないで談笑しながらゆっくりと散策。報道陣から4年ぶりの軽井沢についての感想を問われると、上皇さまは「久しぶりでまた来て、とても良い滞在ができました。ちょうど天気も割合に恵まれていたから」などと話した。

 同開拓地には約50分間滞在。散策中、出迎えたキャベツ畑の農家の人たちに、手を振って応えた。

 ご夫妻は22日に軽井沢入り。側近によると、学童疎開船「対馬丸」が沈没した日で、静かに過ごした。29日に帰京する。

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