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財政黒字化は26年度、見通し維持 25年度赤字1.3兆円―内閣府試算

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【図解】国・地方の基礎的財政収支

【図解】国・地方の基礎的財政収支

  • 経済財政諮問会議で発言する岸田文雄首相=25日午後、首相官邸

 内閣府は25日、政府の経済財政諮問会議(議長・岸田文雄首相)に中長期の経済財政試算を提出した。財政健全化の目安となる国と地方を合わせた基礎的財政収支(PB)黒字化の実現時期は、名目3%程度の高い経済成長が続く「成長実現ケース」で、2026年度と試算し、従来の見通しを維持した。政府が黒字化目標を掲げている25年度は1兆3000億円の赤字を見込む。

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 PBは国と地方が社会保障や公共事業などの政策経費をどの程度税収などで賄えているかを示す指標。26年度時点で2兆3000億円の黒字となる。25年度は、企業業績が好調に推移することを背景に、税収が順調に伸びていくことなどを想定。PBの赤字幅は1月の試算より2000億円の幅で縮小するとした。

 その上で、社会保障費などの歳出効率化を継続した場合、25年度に7000億円の黒字が達成できると内閣府は説明している。一方、中長期的に名目0%台半ばの低成長が続く「ベースラインケース」では、25年度時点で2兆3000億円の赤字。26年度以降も赤字が続き、黒字化は見通せていない。

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