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パリ五輪、名所巡る聖火リレー 大西洋横断も

2023年06月23日19時56分

パリ五輪・パラリンピック組織委員会が発表したパリ五輪聖火リレーのルート図(パリ五輪・パラリンピック組織委員会提供・時事)

パリ五輪・パラリンピック組織委員会が発表したパリ五輪聖火リレーのルート図(パリ五輪・パラリンピック組織委員会提供・時事)

 【ロンドン時事】2024年パリ五輪・パラリンピック組織委員会は23日、五輪の聖火リレーの詳細なルートを発表した。フランス国内は来年5月9日にセーリング会場となる南部マルセイユを出発。五輪開幕日の7月26日まで国内の名所や海外の仏領などを巡り、約400の町を訪れる。

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 採火式は来年4月16日にギリシャのオリンピアで行い、同国内をリレー。4月26日にアテネで聖火の引き継ぎ式を実施し、帆船で地中海を渡って運ばれ、5月8日にフランスに到着する。
 仏南部から西部を回り、世界遺産のモンサンミシェルを経由。6月7日にブレストを出発して大西洋を横断し、南米の仏領ギアナ、五輪サーフィン会場となる南太平洋の仏領ポリネシアのタヒチを巡る。同18日に仏南部ニースに到着後、第1回冬季五輪開催地のシャモニーを経て北上。終盤にはパリ近郊のベルサイユ宮殿を通る。
 五輪の聖火リレーには1万人が参加する。

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