• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

青葉被告側、責任能力争う方針 京アニ事件、9月開始公判で―京都地裁

2023年06月10日22時23分

 アニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)で2019年7月、36人が死亡するなどした放火殺人事件で、殺人などの罪で起訴された青葉真司被告(45)の弁護側が、公判で同被告の刑事責任能力を争う方針であることが10日、関係者への取材で分かった。

ビル火災!どう逃げる大阪放火 京アニ事件に学ぶ教訓

 関係者によると、京都地検は10日、遺族らを対象に公判での審理計画などについて説明会を開催。弁護側は、青葉被告が当時心神耗弱か心神喪失状態だったとして、刑事責任能力を争う方針だと説明した。起訴内容については認めるとみられ、検察側は完全責任能力があったと主張する。
 初公判は京都地裁で9月5日に開かれ、判決は来年1月25日に予定されている。

関連記事

こんな記事も

社会用語

社会

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ