芦川が平均台で決勝へ 体操全日本種目別
2023年06月10日17時37分
体操の世界選手権(9~10月、ベルギー・アントワープ)代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権は10日、東京・国立代々木競技場で開幕して予選が行われ、女子は平均台で2021年世界選手権優勝の芦川うらら(日体大)が13.966点で1位となり、決勝に進んだ。男子は世界選手権代表の萱和磨(セントラルスポーツ)が平行棒7位で決勝に進出した。
世界選手権代表の残りの枠は男子が2、女子が1。団体総合でチームを組んだ場合に最も得点に貢献する選手を全日本個人総合選手権、NHK杯を合わせた3大会の成績を踏まえ選出する。男子はゆかで予選2位の南一輝(エムズスポーツク)、あん馬で同3位の谷川翔、つり輪で同3位の千葉健太(ともにセントラルスポーツ)らが僅差で争っている。