PFASの用語解説・ニュース
2023年06月10日15時50分
PFAS 約4700種類ある有機フッ素化合物の総称。「ピーファス」と読む。水や油をはじく性質があり、フライパンの表面加工や泡消火剤などさまざまな用途に使われてきた。一方、自然分解しにくいことから「永遠の化学物質」と呼ばれる。
PFASの代表物質「PFOS(ピーフォス)」「PFOA(ピーフォア)」は約20年前から米国などで発がん性の疑いが指摘され、国際的に規制強化が進んでいる。国内でも2021年までに製造や使用が禁止された。