フィリピン東方から北上　台風３号―気象庁

　強い台風３号は９日午後、フィリピンの東海上を北上した。気象庁によると、１１日から北東へ進み、１２日午後から１３日午後に伊豆諸島・八丈島と小笠原諸島の間を通過した後、温帯低気圧に変わる見込み。両諸島では、台風接近時は強風や高波に注意が必要とみられる。

【時事ドットコム天気予報】

　３号は９日午後６時、フィリピンの東海上をゆっくりと北北西へ進んだ。中心気圧９７５ヘクトパスカル、最大風速３５メートル。半径１１０キロ以内が風速２５メートル以上の暴風域、半径４４０キロ以内が風速１５メートル以上の強風域。