仕組み債の用語解説・ニュース

2023年06月09日18時24分

 仕組み債 デリバティブ(金融派生商品)を組み込んだ複雑な金融商品。高い利回りが狙える半面、相場の変動で元本割れなど損失も大きくなりやすい。機関投資家らを対象に開発されたが、個人にも拡大。販売する銀行や証券会社と顧客のトラブルが相次ぎ、金融庁が販売体制の見直しを求めていた。地方銀行など100行に対する同庁の調査では、仕組み債を販売する地銀は2022年3月末の77行から11月末は33行に減少した。

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