熱中症対策!「さんだクールステーション」を開設=兵庫県三田市

 今年の夏は、気候変動によりこれまでよりさらに厳しい暑さが予測されており、熱中症リスクが高まる危険性があるため、市民の安全を守る熱中症対策として「さんだクールステーション」を開設します。

 この取り組みは、冷房を備えた公共施設を暑熱避難施設(クーリングシェルター)として利用していただくものです。施設では、市民にひと涼みしてもらうための休憩スペースを設けます。

 なお、本事業は令和6年に予定されている気候変動適応法の改正に先駆けて、三田市独自事業として実施します。

(1)開設期間   
令和5年7月1日(土)~9月30日(土)※各施設の開館時間内は常設

(2)開設場所(計14施設)
市役所本庁舎・各市民センター(さんだ・広野・藍・フラワー・ウッディ・有馬富士共生センター・高平ふるさと交流センター・ふれあいと創造の里)・まちづくり協働センター・図書館・総合福祉保健センター・多世代交流館・総合文化センター

(3)取組内容
①さんだクールステーションには、PRのぼり旗を設置するとともに、熱中症対策啓発チラシの配布・ポスターを掲示します。
②熱中症などによる体調不良の方には、冷却パックと飲料水を提供します。

(4)熱中症対策連絡会議の設置
  庁内に横断的な連絡体制を設置し、情報共有をはじめ、さんだクールステーション開設結果の検証、さらには改正気候変動適応法を踏まえた熱中症対策の具体的な取り組みを進めます。

【クールステーションイメージ図】

(2023/06/08 16:07:13)

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