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退役戦闘機をウクライナへ 豪、FA18供与を調整

2023年06月08日18時14分

オーストラリア空軍戦闘攻撃機FA18「クラシックホーネット」(左)と発展型の「スーパーホーネット」=2011年3月、南東部メルボルン(EPA時事)

オーストラリア空軍戦闘攻撃機FA18「クラシックホーネット」(左)と発展型の「スーパーホーネット」=2011年3月、南東部メルボルン(EPA時事)

 【シドニー時事】オーストラリア政府は、退役した豪空軍戦闘攻撃機FA18(クラシックホーネット)をウクライナに供与する方向で関係国と調整に入った。ロシアによる侵攻長期化に対応するウクライナの防空体制強化を支援するのが目的。複数の豪メディアが8日報じた。

〔写真特集〕FA18戦闘攻撃機

 豪空軍は、約40年使用してきたFA18を順次退役させ、新型のステルス戦闘機F35への置き換えを進めている。41機のFA18は退役後、米国で訓練機に転用されるか、解体される予定になっていたが、防空強化を望むウクライナで活用することが有意義と判断。国防省当局者は豪メディアに「ウクライナへの貢献に引き続き取り組む」と強調した。

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