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12月から飲酒検査義務化 白ナンバー対象、2度延期―警察庁方針

2023年06月08日16時45分

アルコール検知器(資料)

アルコール検知器(資料)

 警察庁は8日、アルコール検知器を使用した飲酒検査の義務化を12月1日から開始する方針を明らかにした。検知器不足の影響で2度にわたって延期となっていた。対象は「白ナンバー」の車で自社の荷物などを運ぶ事業者。道交法施行規則の改正案を公表し、一般から意見を募集した上で正式決定する。

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 義務化は、2021年6月に千葉県八街市で飲酒運転の白ナンバーのトラックに小学生5人がはねられ死傷した事故を受けて決まった。
 当初、昨年4月から開始する予定だったが、アルコール検知器の不足などの理由で同10月に変更。その後も、世界的な半導体不足などで検知器供給の見通しが立たないことから、当面の間延期していた。今年に入り供給状況の改善が見られたため、12月から開始する方針を決めた。

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