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メキシコで「海のパンダ」生息確認 絶滅寸前、最低でも10頭

2023年06月08日14時16分

メキシコ北西部バハカリフォルニア州沖で保護された生後6カ月のコガシラネズミイルカ=2017年10月(AFP時事)

メキシコ北西部バハカリフォルニア州沖で保護された生後6カ月のコガシラネズミイルカ=2017年10月(AFP時事)

 【メキシコ市AFP時事】「海のパンダ」と呼ばれる絶滅寸前のコガシラネズミイルカが依然生息していることが確認された。生息域であるメキシコのカリフォルニア湾北岸沖で5月に実地調査を行った研究者らが7日、発表した。幼獣1~2頭を含む10~13頭を目撃したという。

世界唯一「白いパンダ」撮影 中国・四川省

 海洋生物の保護を掲げる団体「シー・シェパード(SS)」が公表した研究者らの報告書によると、10~13頭という数は「最小限の推計値」で、2021年10月時点とほぼ同数だという。

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