メッシ、マイアミ移籍明言　「進むべき道決めた」―サッカー

　【バルセロナ時事】サッカーのフランス１部リーグ、パリ・サンジェルマンを退団したアルゼンチン代表ＦＷメッシ（３５）が、米メジャーリーグ・サッカー（ＭＬＳ）のマイアミに加入する意向を明かした。パリの自宅にスペイン紙を招き、「マイアミに行くことを決断した。まだ１００％、まとまっていないが、進むべき道は決めた」などと話した共同インタビューが７日に公開された。

ＭＬＳ、メッシ移籍を歓迎

　古巣バルセロナ（スペイン）への復帰の可能性も報じられていた中、「戻りたい気持ちは強かったが、不確定要素が多過ぎた」と説明。「いつ頃、どのような形になるかは分からないものの、クラブに戻って貢献したい」と、将来的には復帰の意向も示した。
　マイアミは、元イングランド代表ＭＦのベッカム氏が共同オーナーを務める。米国はワールドカップ（Ｗ杯）２０２６年大会の開催国の一つであり、世界的スターの加入は米国サッカー界にとって大きな追い風となりそうだ。