マラソン代表選考の設定記録発表　パリ五輪３人目の枠―日本陸連

　日本陸連は７日、マラソンのパリ五輪代表で最後の１枠を争う「マラソングランドチャンピオンシップ（ＭＧＣ）ファイナルチャレンジ」の設定記録について、男子は２時間５分５０秒、女子は２時間２１分４１秒に決定したと発表した。ファイナルチャレンジは男子３大会、女子２大会を対象とし、設定記録を突破した最速タイムの選手が五輪出場権を得る。
　まず今年１０月１５日に実施する一発選考のＭＧＣで男女の上位各２人を五輪代表に決定。その後、２０２４年３月までの日程でファイナルチャレンジを行う。ファイナルチャレンジで設定記録をクリアした選手がいなかった場合、ＭＧＣ３位の選手が五輪代表となる。