アルコール飲み２９人死亡　メタノール混入か―ロシア

　【モスクワＡＦＰ時事】ロシア中部ウリヤノフスク州で、毒性のあるアルコール飲料を飲んだ９０人の体調が悪化し、うち２９人が死亡した。当局が６日明らかにした。

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　地元通信社が保健省の話として報じたところによると、依然として４人が「危篤状態」で、別の３０人の容体も深刻という。ロシアのメディアは、飲料に有毒なメタノールが混入していたと報じている。地元知事によれば、問題のアルコール飲料はロシア中部サマラ州で製造されたもので、当局が押収し捜査に着手した。