加藤組の失格は「不当」 プロ選手協会が声明―全仏テニス
2023年06月07日09時40分
【パリ時事】プロテニス選手協会(PTPA)は6日、全仏オープン女子ダブルス3回戦で加藤未唯(ザイマックス)の打球がボールガールに当たって失格となったことについて、「不当で不公平だ。偶発的で、攻撃性のものではなかったことは明らかだ」との声明を出した。
議論呼ぶ加藤組の全仏テニス失格 危険行為、過去にはジョコビッチも
加藤が第2セット途中のポイント間に打った球がボールガールに直撃し、危険な行為と見なされた。加藤によると、賞金没収とポイント剥奪の処分を受けたが、声明では「最低でも賞金とポイントは回復させる必要がある」と主張。フランス・テニス連盟や四大大会側と対話を始め、加藤とも連絡を取っているとした。