石川、エースの働き　バレー・ネーションズリーグ

　日本は主将の石川がチーム最多の２０得点。右肘の痛みで２日の強化試合を欠場した影響も見せず、初戦でエースの役目を果たした。アジアのライバルのイランを退け、「負けられない相手。良いスタートが切れた」と納得顔だった。

日本、イランに快勝　バレーボール・ネーションズリーグ男子開幕

　第１セットはスパイクやブロックで９点を挙げ、第３セットには相手の間に落とす巧みなサービスエースも披露。愛知県出身の石川は「地元でプレーできることもなかなかないので、こういう試合ができてよかった」。名古屋では残り３試合。「スパイクのミスもあったので、もっといいプレーを見せたい」と誓った。