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加藤の相手「説明しただけ」 女子複失格で批判浴び―全仏テニス

2023年06月06日17時26分

女子テニスのサラ・ソリベストルモ選手(EPA時事)

女子テニスのサラ・ソリベストルモ選手(EPA時事)

 【パリ時事】テニスの全仏オープン女子ダブルス3回戦で、加藤未唯(ザイマックス)の打球がボールガールに当たって失格となったことに関し、対戦相手だったサラ・ソリベストルモ(スペイン)は5日、「私たちは主審の所に行って、何が起こったかを説明しただけ。全て運営責任者が決めたことなので、私たちは悪いことはしていない」と語った。

議論呼ぶ加藤組の全仏テニス失格 危険行為、過去にはジョコビッチも

 加藤が第2セット途中のポイント間に打った球がボールガールに直撃し、危険な行為と見なされた。ソリベストルモらのペアは、球が直接当たってボールガールが泣いていることを主審に説明したという。ソリベストルモらはSNSなどで批判にさらされ、「このようなことを言われるのはつらい」と話した。

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