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岸田首相襲撃で報告聴取 自民、警備強化に課題指摘も

2023年06月06日15時35分

筒状の物体が投げ込まれ、振り返る岸田文雄首相(右から2人目)=4月15日、和歌山市(目撃者提供)

筒状の物体が投げ込まれ、振り返る岸田文雄首相(右から2人目)=4月15日、和歌山市(目撃者提供)

 自民党は6日、治安・テロ対策調査会などの合同会議を開き、岸田文雄首相襲撃事件の報告書の説明を警察庁から受けた。出席者からは要人の警護強化に関し、演説会の屋内会場確保などで課題を指摘する声が出た。

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 報告書は警護対象者が参加する演説会について、屋内会場を優先することや金属探知検査の実施などが盛り込まれた。会議では「首相の遊説日程は突然決まる。屋内の会場確保が難しいときがある」「金属探知の機材はどこで調達すればいいのか」などの意見が上がった。

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