チーム引っ張った遠藤航 独サッカー・シュツットガルト
2023年06月06日11時55分
シュツットガルトの遠藤航は入れ替え戦のアウェーという独特の雰囲気にも落ち着き、「いつも通り自分のやるべきことをやった」。前半6分に先制され、相手の勢いに押されたが、後半開始早々に自身のパスを起点に同点ゴールが決まった。「チャンスは絶対に来ると思っていた。ファーストタッチが良かった」と振り返る納得のプレーで、1部残留につなげた。
「とにかく残留することが目標だった。達成できてよかった」とすがすがしい表情。下位に低迷し続け、監督も途中で解任された今季、主将として「諦めない姿勢を普段の練習から見せてきた」と言う。「もっともっと上を目指せるチームになっていかなくては」と来季を見据えた。(ハンブルク時事)