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マールブルグ病終息を宣言 エボラ出血熱に類似、高致死率―タンザニア

2023年06月05日14時20分

世界保健機関(WHO)本部=スイス・ジュネーブ(AFP時事)

世界保健機関(WHO)本部=スイス・ジュネーブ(AFP時事)

 【ダルエスサラームAFP時事】アフリカ東部タンザニア政府は2日、数カ月前から国内で続いていた、エボラ出血熱に似たマールブルグ病の流行終息を宣言した。世界保健機関(WHO)が明らかにした。

マールブルグ病で5人死亡 1月の赤道ギニアに続き―タンザニア

 マールブルグウイルスは濃厚接触で感染。高熱を引き起こし、時に出血や臓器不全をもたらす。ワクチンや抗ウイルス薬はなく、過去の流行では致死率が24~88%に達している。タンザニアは3月下旬、国内で最初の事例が報告されたと発表。これまでに北西部カゲラ州で8人の感染が確認され、6人が死亡していた。

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