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宮城県産ホヤが本格入荷 仙台中央卸売市場

2023年06月06日08時00分

活気づくホヤの競り場=2日、仙台市若林区

活気づくホヤの競り場=2日、仙台市若林区

 仙台市若林区の市中央卸売市場で、「海のパイナップル」とも言われるホヤの入荷が本格化した。競り場には丸々とした宮城県女川町産のホヤが並び、大勢の仲買人でにぎわった。
 ホヤはうま味や甘味など味の5大要素を全て含み、複雑な風味と磯の香りが口の中で広がるのが特徴。宮城県の特産物で夏ごろまでが旬だ。
 2日には女川町産のホヤ約3トンが入荷。例年通りの大きさで、1玉当たり約80円で取引された。この日は、たこの代わりにホヤを入れた「たホ焼き」やホヤ汁を試食できる特設コーナーも設けられた。
 県漁業協同組合の立花洋之常務理事は「ホヤには海の栄養が豊富に詰まっている。たくさんの人においしく味わってほしい」と話した。【もぎたて便】

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