サバレンカ、2戦連続で会見拒否 全仏テニス
2023年06月05日09時05分
初めて8強入りしたベラルーシ出身のサバレンカは、2試合連続で試合後の記者会見に応じなかった。主催者は、女子テニス協会(WTA)による取材で答えた談話を出し、「本当に厳しい試合だった。クレーコートでプレーするプレッシャーに対処できてうれしい」と振り返った。
2回戦後の記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻に関する質問をしつこく問われ、不安を感じたといい、3回戦後の会見を拒否した。ベラルーシはロシアの同盟国。全豪オープン女王は、ウクライナのスビトリナとぶつかる準々決勝に向けて、「焦らずに(自分の)完璧なショットを待ち、最高のテニスを見せるだけ」と意気込みを示した。(パリ時事)