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川岸、集中力で混戦制す 低迷期乗り越え2勝目―ヨネックス女子ゴルフ

2023年06月04日19時42分

キャディーを務めた母の喜多麻子プロ(右)と喜びを分かち合う川岸史果=4日、静岡・朝霧ジャンボリーGC

キャディーを務めた母の喜多麻子プロ(右)と喜びを分かち合う川岸史果=4日、静岡・朝霧ジャンボリーGC

 プレーオフで1.5メートルのバーディーパットを沈めて優勝を決めると、川岸は右拳を力強く上下に振った。6年ぶりの勝利。「時間がかかってしまったけれど、母(喜多麻子プロ)がキャディーをしてくれた試合で初めて勝てて、本当にうれしい」。優勝スピーチでそう話し、声を詰まらせた。
 最終ラウンドは10番からの9ホールで争う超短期決戦。首位に1打差の4位で出て、その1打差内に10人がひしめいていた。「目の前の一打に集中してバーディーを取っていこうと思った」。序盤の10、12番、そして上がり2ホールで連続バーディー。これで一つ前の組を回った佐久間の9アンダーに並んだ。
 父は男子ツアー6勝の川岸良兼。22歳で初勝利を挙げ、前途洋々にも見えたが、苦しい時期が続いた。それでも、使用クラブの契約をフリーにするなどし、本来の力強さを取り戻した。今季はトップ10入りが増加。ドライバーもアイアンも精度が高まり、「2、3年前は(ピンまで)8メートルに乗るだけ。今は100ヤード以内からならワンピン」と説明する。
 28歳。「初優勝の時とは、気持ちが全然違う」。低迷期を乗り越え、つかみ取った2勝目の重みと喜びを味わっていた。

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