女子は一山が優勝 仙台国際ハーフマラソン
2023年06月04日16時33分
仙台国際ハーフマラソンは4日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発着の21.0975キロのコースで行われ、女子は東京五輪マラソン8位入賞の一山麻緒(資生堂)が1時間11分38秒で優勝した。
3月の東京マラソンで14位に終わった一山は、2位に26秒差をつける快勝。「風が強い中でも自分の走りに集中して最後まで走り切れた。環境的に(気にすべきは)タイムではなく、順位だと思った」と振り返った。10月に開催される2024年パリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に向けては「勢いがつけられた」と話した。
男子は古賀淳紫(安川電機)が日本勢最高の4位。ジョセフ・カランジャ(愛知製鋼)が1時間1分49秒で制した。