西岡、初の4回戦進出 全豪に続く16強―全仏テニス
2023年06月04日00時13分
【パリ時事】テニスの全仏オープン第7日は3日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス3回戦で第27シードの西岡良仁(ミキハウス)は、予選から勝ち上がった世界ランキング172位のチアゴ・ザイブチビウジ(ブラジル)に3―6、7―6、2―6、6―4、6―0で勝ち、初めて4回戦に進んだ。
西岡は1月の全豪オープンに続く16強入り。1968年のオープン化以降、この種目の日本勢で全仏の4回戦進出は錦織圭(ユニクロ)に続き2人目。
女子ダブルス2回戦で、第7シードの青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組は敗れた。混合ダブルスの加藤未唯(ザイマックス)ティム・プッツ(ドイツ)組は、準々決勝に進んだ。
女子シングルス3回戦では、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が4回戦に進出。第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)は体調不良のため棄権した。