審判委員長「大きな問題」 鹿島・鈴木の行為に苦言―サッカー協会
2023年06月02日21時12分
日本サッカー協会の扇谷健司審判委員長は2日、J1第13節の鹿島―名古屋(5月14日、国立)で鹿島のFW鈴木優磨が得点後に主審をにらみ付けるような行為をしたことについて「非常に大きな問題。レフェリーがしっかり対応しないといけない」と厳しく指摘した。
問題となったのは前半29分の先制場面。直前に自身の反則で得点が取り消された鈴木が、その後に先制点を挙げると主審に詰め寄った。扇谷委員長は「ああいったことがピッチで行われるのはいけない。Jリーグをより良くしていく中では、あってはならない」と苦言を呈した。