同期バッテリーが貢献 プロ野球・西武
2023年06月01日22時34分
西武が4月19日以来の連勝で、セ・リーグ首位を独走する阪神にカード勝ち越し。同期入団4年目のバッテリーが貢献した。
ドラフト1位の宮川は、昨年までリリーフで通算123試合に登板。プロ初先発となった今季初のマウンドは「本当に疲れた。走者を出してしまう場面が多かったが、何とか粘り強くいけた」。5安打4四球ながら五回まで1失点でしのいだ。
ドラフト5位で入った捕手の柘植は「哲さん(宮川)の持ち味を存分に発揮させる」と意識。130キロ前後のスピードのあるカーブを多投させて組み立てた。二回には逆転の2点二塁打。攻守で勝利につながる活躍だった。