観戦環境悪化の考えなし　秋春制移行検討で―Ｊ２山形

　Ｊ２山形は１日、Ｊリーグが議論を進めている春秋制から秋春制へのシーズン移行について見解を表明した。現時点で移行ありきの検討はされていないとした上で、「今以上に悪い観戦環境を強いる時期の試合開催を行う考えはない」と強調した。
　リーグから提示されている秋春制の日程案では、本拠地での試合開催が難しい１２月中旬から３月中旬までの降雪時期が考慮されており、現行のシーズンとほぼ変わらない内容という。山形は「物理的な改善がされるか、その時期に山形で試合を開催しないことが（秋春制に）移行した場合の議論の前提」との認識を示した。