• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

立民が法務委員長解任決議案 入管法、参院採決阻止狙い

2023年06月01日18時06分

散会した参院法務委員会=1日午後、国会内

散会した参院法務委員会=1日午後、国会内

 立憲民主党は1日、外国人の収容・送還ルールを見直す入管難民法改正案の参院法務委員会での採決を阻止するため、杉久武委員長(公明党)の解任決議案を参院に提出した。これにより、与党が目指した同日中の採決は見送られた。与党は2日の本会議で決議案を否決し、来週中に改正案を成立させたい考えだ。
 1日の法務委理事会で、自民党が「機は熟した」として同日中の採決を提案。公明、日本維新の会が同調し、立民と共産党が反対する中、杉委員長が職権で採決を決めた。立民は解任決議案の提案理由で「強引極まる委員会運営」と批判した。

関連記事

こんな記事も

政治

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ