レッドソックスの吉田「打つべき球を打てている」　打率リーグ２位浮上―米大リーグ

　レッドソックスの吉田は二回の先頭で５月４日以来となる７号先制ソロ。３０日の試合から４打席連続安打を記録すると、２点を追う八回の第４打席では左翼の巨大フェンス「グリーンモンスター」直撃の二塁打を放った。

大谷、今季初の１試合２本塁打　吉田は先制ソロ

　これで４試合連続、今季２１度目の複数安打。デビュー４７試合で２１度目の複数安打は１９４２年のジョニー・ペスキーに並び、「打つべき球を打てている」と充実感をにじませた。
　球宴ファン投票では、外野手部門にノミネートされ「光栄なこと」。５月は月間打率３割５分４厘と高いパフォーマンスを見せ、打率３割１分７厘でリーグ２位に浮上。「引き続き強い打球を打ち、毎月３割をキープしながら、積み重ねていけば、最終的な数字も残ってくる」と意欲的だ。（ボストン時事）