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土産物の新ブランド「泗水十貨店」立ち上げ 三重県四日市市〔地域〕

2023年06月01日10時25分

泗水十貨店の商品を紹介する森智広市長=5月30日午前、三重県四日市市

泗水十貨店の商品を紹介する森智広市長=5月30日午前、三重県四日市市

 三重県四日市市は、新たな土産物ブランド「泗水十貨店(しすいじっかてん)」を立ち上げた。地域の伝統や文化を生かした特産品を認定し、広く発信する狙い。6月から市内の店舗やイベントなどで販売を始める。
 商品は独自性や希少性などの観点から選定。今年度は緑茶の香りが楽しめるうちわや、煎りたての香りと深いコクを引き出したごま油など8商品を扱う。本格販売は2025年度からで、最終的に30商品の選定を目指す。
 ブランド名は、水が豊富に湧く四つの井戸があったため四日市が「泗水の里」と呼ばれていたことや、豊富な品を扱う百貨店に対し少数で厳選された「十貨」を扱うイメージから名付けた。
 森智広市長は「お土産選びを楽しんでもらい、地元に戻ってからも四日市の話題で花が咲くようになれば」としている。

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