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エンゼルスの大谷、復調の特大2発 「感覚良くなった」―米大リーグ

2023年06月01日10時05分

ホワイトソックス戦の3回、2ランを放つエンゼルスの大谷=31日、シカゴ

ホワイトソックス戦の3回、2ランを放つエンゼルスの大谷=31日、シカゴ

 5月の締めくくりは、今季初の1試合2本塁打。エンゼルスの大谷は三回の第2打席、1死一塁で初球を狙って中越えの14号。2試合連続となる飛距離425フィート(約130メートル)の一発だった。

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 さらに四回は1死二塁の場面。今度はフルカウントからの6球目を右中間席へ、459フィート(約140メートル)の15号2ラン。過去18打数8安打、1本塁打と打ち込んできた相手先発のリンから2打席連続本塁打を放った。
 これで5月は27試合で8本。3、4月の28試合、7本を超えた。5月18日のオリオールズ戦で2安打をマークしたのを最後に複数安打の試合がなく、打撃は本調子ではなかったものの、豪快なアーチで2安打。「感覚はきのうくらいから良くなった。一番大事なのは構え。構えている段階で立ち遅れたら振り遅れる。いい構えなら、難しいボールに対してでも、素直にバットが出てくる」。状態は上向きだ。
 トラウトにも先制の13号2ランが飛び出し、ホワイトソックスとの3連戦を2勝1敗と勝ち越した。ネビン監督は「2人がチームを引っ張ってくれた。本当に頼りになる」と、笑顔を浮かべていた。(シカゴ時事)

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