カブスの鈴木、勝ち越し生還も 米大リーグ
2023年06月01日09時08分
カブスの鈴木は、四回に左前打を放つなど2戦連続の複数安打をマークした。2点を追い付かれた直後の七回は、先頭打者として打席に入り、低めの変化球を捉えて三塁線を破る二塁打。好機を演出すると、犠打で三進後に後続の適時打で一時は勝ち越しとなるホームを踏んだ。
チームは1点を追う九回に満塁の好機をつくるなど、粘りを見せたもののあと一歩及ばず。ロス監督は「誠也の二塁打から一時は勝ち越す場面もあった。選手たちは最後まで諦めずに戦った」とさばさばとした表情で振り返った。(シカゴ時事)