育成選手制度の規約見直しを プロ野球選手会
2023年05月31日22時18分
日本プロ野球機構(NPB)と労組プロ野球選手会の事務折衝が31日、東京都内で行われ、育成選手制度の運用で、リハビリ中の故障者を支配下から移行させるなど、本来の目的とは逸脱したケースが見受けられるとして、選手会側がNPB側に規約の見直しを協議するよう訴えた。
また、選手会側が肖像権管理のためのルールづくりを要望。選手会の森忠仁事務局長はSNSの活動などを例に挙げ、「12球団や選手で肖像権への対応が違う。できれば統一していきたい」と語った。