政府、Ｊアラート「問題なし」　北朝鮮ミサイル対応で

　北朝鮮による事実上の弾道ミサイル発射を受け、政府は３１日午前６時３０分、沖縄県を対象に全国瞬時警報システム（Ｊアラート）を発令した。３４分後に日本への飛来の可能性がなくなったとして解除。４月に続く「空振り」となったが、政府は「対応に問題はない」との認識を示している。

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　松野博一官房長官は同日の記者会見で、ミサイルの上空通過や領土・領海落下の可能性がある場合、「ちゅうちょなくＪアラートを発令する」と強調した。