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早田「出し切った」 世界卓球メダリストが会見

2023年05月31日15時20分

世界卓球個人戦で獲得したメダルを掲げる(左から)張本智和、早田ひな、木原美悠、長崎美柚=31日、東京都港区

世界卓球個人戦で獲得したメダルを掲げる(左から)張本智和、早田ひな、木原美悠、長崎美柚=31日、東京都港区

  • 世界卓球個人戦で獲得したメダルを掲げる早田ひな=31日、東京都港区

 卓球の世界選手権個人戦(南アフリカ・ダーバン)の日本代表メダリストが31日、東京都内で記者会見に臨み、女子でシングルスでは自身初のメダルとなる銅を獲得した早田ひな(日本生命)は「自分が今持っているものは出し切った」と振り返った。
 早田は準々決勝で王芸迪を破ったが、準決勝は優勝した世界ランキング1位の孫穎莎(ともに中国)に完敗。「先にはまだ上がいるという現実を突きつけられた」。差を縮めるためには「もっと技術力を磨かないといけない」と課題を挙げた。
 早田と組んだ混合ダブルス決勝で敗れ、2大会連続銀の張本智和(智和企画)は今大会を「80点」と自己採点。いずれも中国勢に屈した男子シングルス準々決勝と合わせて10点ずつ減点し「なかなか縮められない10点。一日一日、0.1点でも積み重ねて練習していきたい」と精進を誓った。
 初出場で女子ダブルス銅に輝いた木原美悠は「2人の成長を感じる試合だった」、長崎美柚(ともに木下グループ)は「目標をクリアできてすごくうれしい」と語った。

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