カーター元大統領夫人、認知症に 米
2023年05月31日14時09分
【ワシントンAFP時事】カーター元米大統領(98)のロザリン夫人(95)が認知症を患っていることが明らかになった。カーター氏の家族が5月30日、声明で発表した。
家族は夫人について「夫と共に自宅で幸せに暮らしている。(自宅のあるジョージア州)プレーンズで春を楽しんでいる」と説明。公表が認知症に関するイメージの改善につながることを希望すると述べた。
ノーベル平和賞受賞者のカーター氏率いる非営利団体は今年2月、同氏が複数回の入院を経て、自宅で「残りの時間」を過ごすことを決めたと発表。カーター氏は在宅ホスピスケアを受けている。